![]() 発光ダイオードの駆動
专利摘要:
発光ダイオード40—42を駆動する装置1の入力段10は、電源30—32から信号を受け取り、出力段20は、発光ダイオード40—42に電流を供給する。前記電流の前記平均値によって除算された前記ピーク値は、比を形成する。この駆動効率は、平滑化コンデンサ/インダクタを使用する必要性を伴うことなく、前記信号の操作によってこの比を減少する配置11を入力段10に設けることによって改善される。この操作は、前記信号への周波数成分の付加又は前記信号の周波数成分の振幅の調整を含み得る。この周波数成分は、前記信号の基本周波数成分の第3の、第5の及び/又は第7の調和周波数成分であっても良い。この配置11は、前記信号の前記周波数成分に同調される必要があり得る共振タンクを有していても良い。 公开号:JP2011513982A 申请号:JP2010549223 申请日:2009-03-02 公开日:2011-04-28 发明作者:ゲオルク ソイエルラエンデル;ハラルト;ジェイ;ジー ラデルマヒエル 申请人:コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ; IPC主号:H01L33-00
专利说明:
[0001] 本発明は、発光ダイオードを駆動する装置、前記装置を有するデバイス、及び発光ダイオードを駆動する方法に関する。] [0002] このような装置の例は、発光ダイオードドライバであり、このようなデバイスの例は、消費者製品及び専門製品である。] 背景技術 [0003] 米国特許第5,424,680号は、半導体レーザ及び発光ダイオードのような、非線形光学デバイスのための、一般化された周波数依存性のある前置歪み回路を開示している。この回路は、前置フィルタ及び後置フィルタを有しており、各フィルタは、周波数依存的な様式において位相及び振幅を任意に操作する等化積分フィルタである。各フィルタは、非線形光学デバイスに更に線形的な振る舞いを与えるために特定の複素周波数依存プロファイルに従って調整される又は組み込まれる合成フィルタである。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 本発明の目的は、改善された効率によって発光ダイオードを駆動する装置を提供することにある。] [0005] 本発明の更なる目的は、当該装置を有するデバイスと、改善された効率によって発光ダイオードを駆動する方法とを提供することにある。] 課題を解決するための手段 [0006] 第1の見地によれば、発光ダイオードを駆動する装置であって、 − 前記発光ダイオードに電流を供給する出力段であって、前記電流は平均値及びピーク値を有し、前記平均値によって除算された前記ピーク値が比を形成する、出力段と、 −電源から信号を受け取る入力段であって、前記信号の操作によって前記比を減少させる配置(arrangement)を有する入力段と、 を有する。] [0007] 当該装置の出力段は、前記発光ダイオードに電流を供給する。この電流は、平均値及びピーク値を有する。前記平均値によって除算された前記ピーク値が、比であるように規定される。前記装置の入力段は、電源から信号を受け取る。この入力段は、前記信号の操作によって前記比を減少するための配置を有している。即ち、前記配置は、前記信号を操作することによって前記比を低下させる。前記比の減少は、例えば、前記ピーク値を減少させると共に前記平均を実質的に一定に保持することによって、実現される。即ち、前記比は、前記ピーク値を減少させると共に、前記平均値を実質的に一定に保持することによって低下される。結果として、前記発光ダイオードは、同じ平均的電流に対して、前記入力段が、(電流発光ダイオードの垂下効果のために)使用されることなく、前記電源から直接的に前記発光ダイオードを駆動するのと比較してより多くの光を生成する。このようにして、前記発光ダイオードは、例えば、(例えば、抵抗バラストを使用して、前記メインから前記発光ダイオードを駆動する場合の)基本的には正弦波の電圧又は(例えば、共振電力コンバータからの)基本的には正弦波である電流によって発光ダイオードを駆動するのと比較して、改善された効率によって駆動される。] [0008] 1つの発光ダイオードを駆動する代わりに、前記装置は、2つ以上の発光ダイオードを駆動しても良い。これらの2つ以上の発光ダイオードは、直列の発光ダイオード、並列の発光ダイオード又は部分的に直列及び部分的に並列接続の発光ダイオードであっても良い。発光ダイオードは、例えば、無機発光ダイオード、有機発光ダイオード又は発光レーザダイオードであり得るが、他の発光ダイオードを除外するものではない。] [0009] 前記平均値によって除算された前記ピーク値によって規定される比を使用する代わりに、又はこの比に加えて、他の比が、使用されても良く、前記他の比は、前記出力段によって供給される前記電流の平均値によって除算された平均平方根の値によって規定される。] [0010] この配置は、1つ以上のサブ配置を有しても良い。各々場合によっては1つ以上のサブ配置を有する1つ以上の更なる配置は、除外されるべきではない。] [0011] 当該装置の一実施例において、前述のような段は、平滑化コンデンサ及び平滑化インダクタを有さない。平滑化コンデンサ(インダクタ)又は直流蓄積コンデンサ(インダクタ)は、前記比を低下させるための他の解決策において使用されても良い。このようなコンデンサ(インダクタ)は、比較的多くのエネルギを扱わなければならず、比較的大きい構成要素の値を必要とし、使用可能な構成要素の選択を、高価である、大きい、重い、又は寿命が制限されている構成要素に限定する。一例は、回路の整流部(直流部)にエネルギを蓄積するための平滑化コンデンサとしての電解コンデンサの使用である。このようなコンデンサ(インダクタ)は、好ましくは、例えば、これらが寿命及び信頼性の問題を導入する、及び/又はこれらが当該装置のボリューム、大きさ及び費用を増大させるという事実により、前記平均値によって除算された前記ピーク値によって規定される前記比を低下させる前記出力段内で使用されるべきではない。更に、平滑化ユニットを使用する場合、前記発光ダイオードの(速いシーケンスによって前記電源を使用可能する及び無効にすることによる)高周波調光の性能が、影響を受ける。直流蓄積ユニットが前記発光ダイオードに結合されることなく、前記発光ダイオードの電流と、従って前記発光ダイオードの輝度とは、供給されたエネルギに急速に反応することができる。このことは、速い及び正確な調光を可能にする。大きい直流蓄積ユニットが前記発光ダイオードに結合されると、前記発光ダイオード電流の遅い増大及び減衰が提供され、この結果、劣った調光性能がもたらされる。] [0012] 平滑化コンデンサ(インダクタ)は、本明細書において、他のパーセンテージを除外することなく、例えば、少なくとも1%だけ、例えば、少なくとも5%だけ、又は、例えば、少なくとも10%だけ、前記比を低下させるコンデンサ(インダクタ)であるように規定される。] [0013] 前記装置の実施例によれば、前記操作は、前記信号への周波数成分の付加又は前記信号の周波数成分の振幅の調整(adaptation)を有する。この信号は、前記信号への1つ以上の周波数成分の付加又は前記信号内に既に存在する1つ以上の周波数成分の振幅の調整によって、容易に操作されることができる。付加されるべき1つ以上の周波数成分の位相は、前記信号の基本周波数成分の位相に調整されることができ、この結果、得られる信号の前記比は減少される。] [0014] 前記装置の更なる実施例によれば、前記信号の前記周波数成分は、前記信号の基本周波数成分の第3の、第5の及び/又は第7の高調波周波数成分を有する。基本周波数成分は、それぞれ、例えば、50Hz(欧州におけるメイン)、60Hz(米国におけるメイン)、10kHz、又は100kHz若しくは1MHz(コンバータ)であり得て、この場合、前記第3の(第5の、第7の)高調波周波数成分は、それぞれ、150(250、350)Hz、180(300、420)Hz、30(50、70)kHz、300(500、700)kHz、又は3(5、7)MHzである。再び、1つ以上の前記周波数成分の位相は、前記信号の基本周波数成分の位相に調整されることができる。0°よりも大きい位相角は、例えば、前記第3の高調波周波数成分に対して有利であり得る。] [0015] 前記装置の他の実施例によれば、前記信号の前記基本周波数成分の振幅によって除算された前記信号の前記第3の、第5の及び/又は第7の周波数成分の振幅は、更なる比を形成し、前記更なる比は、0%よりも大きく、かつ、100%よりも小さい。前記更なる比は、好ましくは、5%よりも大きくかつ50%よりも小さく、より好ましくは、10%と40%との間にある。] [0016] 当該装置の実施例によれば、前記信号は、交流電圧である。このような交流電圧は、前記入力段及び前記出力段を経て出力電流に変換されるべきである。] [0017] 当該装置の実施例によれば、前記配置は、共振タンクを有する。このような共振タンクは、制御されている又は制御されていないタンクであり得て、前記信号の前記基本周波数成分の前記第3の、第5の又は第7の高調波周波数成分のような、前記信号の周波数成分に同調される必要があり得る。] [0018] 前記装置の更に他の実施例によれば、前記出力段は、接続回路、変圧回路及び/又は整流回路を有する。このような接続回路は、1つ以上のワイヤを有していても良い一方で、前記変圧回路が、1つ以上のコイル及び/又は1つ以上の変圧器を有していても良く、前記整流回路は、1つ以上のダイオード又は1つ以上のトランジスタを有していても良い。] [0019] 前記装置の更なる実施例によれば、前記配置は、前記接続回路、変圧回路及び/又は整流回路の反応特性(reactive property)を使用する共振タンクを有している。] [0020] 前記装置の実施例は、更に、 − 前記入力段を前記電源の電力源に接続するためのコネクタ。(このようなコネクタは、例えば、前記入力段をメイン供給源に接続するために使用されても良い。この場合、前記信号は、例えば、正弦信号であり、周波数成分は前記信号に付加されなければならない。) を有する。] [0021] 前記装置の他の実施例は、更に、 − 前記信号を生成するための前記電源の電力源に結合されるべきであるコンバータ。(このようなコンバータは、メイン供給源から又は或る種類の電池から自身の電力を得ることができる。この場合、前記信号は、交流ブロック信号であっても良く、前記信号の周波数成分の振幅は、調整されなければならない。) を有する。] [0022] 前記装置の更なる実施例において、前記コンバータは、共振モードコンバータであり、前記信号の1つ以上の周波数成分の1つ以上の位相角は、前記コンバータを共振モードに保持するように配される。] [0023] 第2の見地によれば、上述に規定された装置を有すると共に、前記出力段に結合されている前記発光ダイオードを更に有するデバイスが、提供される。] [0024] 第3の見地によれば、発光ダイオードを駆動する方法であって、 −出力段において、前記発光ダイオードに電流を供給するステップであって、前記電流は、平均値及びピーク値を有し、前記平均値によって除算された前記ピーク値が比を形成する、ステップと、 −入力段における、電源から信号を受け取るステップ、及び前記比を低下させるために前記信号を操作するステップと、 を有する。] [0025] 当該デバイス及び前記方法の実施例は、前記装置の実施例に対応している。] [0026] 本発明は、発光ダイオードが、2倍の入力(倍の入力電流)に対して、2倍の出力を示さない(2倍の光の出力量ではない)非線形要素であるという認識に基づいている。本発明は、(出力段における)電流の平均値によって除算されたピーク値によって規定される比は、電源から生じる信号の操作によって(入力段において)減少されるべきであるという認識にも基づいている。] [0027] このことは、改善された効率によって発光ダイオードを駆動する装置を提供する問題を解決する。このことは、前記発光ダイオードと、前記入力段及び/又は前記出力段の1つ以上の他の部分との効率が改善されるという有利な点を有する。] [0028] 本発明のこれらの及び他の見地は、以下に記載される実施例を参照して、明らかになり、説明されるであろう。] 図面の簡単な説明 [0029] 装置の第1実施例を示している。 配置の実施例を示している。 装置の第2実施例を示している。 第3の高調波の影響を示している。] 実施例 [0030] 図1は、入力段10及び出力段20を有する装置1の第1実施例を示している。この入力段10は、配置11と更なる配置12との並列回路を有している。この並列回路の一方の側は、電力源30(例えば、50Hzの電源)の第1の端子に結合されており、この並列回路の他方の側は、出力段20の整流回路21の第1の入力に結合されている。整流回路21の第2の入力は、電力源30の第2の端子に結合されている。整流回路21の第1の出力は、発光ダイオード40の陽極に結合されており、整流回路21の第2の出力は、発光ダイオード40の陰極に結合されている。この整流回路21は、例えば、整流器ブリッジ内の4つのダイオードを有している。] 図1 [0031] 図2は、インダクタ51及びコンデンサ52の直列回路の形態において共振タンクを有する配置11の実施例を示している。少なくとも部分的に並列である回路のような、前記直列回路以外の配置、共振タンク及び回路は、除外されるべきではない。] 図2 [0032] 図1に示されるこの装置1は、発光ダイオード40を駆動する。この出力段20は、発光ダイオード40に電流を供給する。この電流は、平均値及びピーク値を有する。前記平均値によって除算された前記ピーク値は、比を形成する。この入力段10は、電力源30、交流電圧又はAC電圧(例えば、50Hzの電圧信号)から信号を受け取る。この配置11は、前記信号の操作によって前記比を低下させる。] 図1 [0033] この操作とは、例えば、前記信号の周波数成分の付加、又は、例えば、前記信号の周波数成分の振幅の調整を含む。前記信号のこの周波数成分は、例えば、当該信号の基本周波数成分の第3の、第5の又は第7の高調波周波数成分を有する。交流電圧(例えば、50Hzの電圧信号)の場合、従って、前記基本周波数成分は、50Hzの成分であり、前記第3の、第5の又は第7の高調波周波数成分は、150Hz、250Hz又は350Hzの成分である。前記信号の前記基本周波数成分の振幅によって除算された前記信号の第3の、第5の又は第7の周波数成分の振幅は、更なる比を形成する。この更なる比は、例えば、0%よりも大きく、かつ、100%よりも小さく、好ましくは、5%と50%との間にあり、更に好ましくは、10%と40%との間にある。] [0034] 電力源30が、正弦形状を有する50Hzの電圧信号を供給する供給源である場合、配置11の前記共振タンクは、この50Hzの電圧信号の前記第3の(150Hz)、第5の(250Hz)又は第7の(350Hz)高調波周波数成分に同調されるべきである。この場合、更なる配置12は、例えば、抵抗器を有し得る。この更なる比は、配置11及び12の構成要素の寸法に依存する。] [0035] 図3は、入力段10及び出力段20を有する装置1の第2実施例を示している。この入力段10は、コンバータ32に結合されている配置11及び更なる配置12の並列回路を有する。このコンバータ32の第1の入力は、(車の)バッテリのような、電力源31の第1の端子に結合されており、このコンバータ32の第2の入力は、電力源31の第2の端子に結合されている。前記並列回路の一方の側は、コンバータ32の第1の出力に結合され、前記並列回路の他方の側は、出力段20の変圧回路22の第1の入力に結合されている。変圧回路22の第2の入力は、コンバータ32の第2の出力に結合されている。変圧回路22の第1の出力は、発光ダイオード41の陽極と発光ダイオード42の陰極とに結合されており、変圧回路22の第2の出力は、発光ダイオード41の陰極と発光ダイオード42の陽極とに結合されている。この変圧回路22は、例えば、1つ以上のコイル及び/又は1つ以上の変圧器を有する。] 図3 [0036] 特に、変圧回路22の反応の振る舞い、特に、一般的に如何なる種類の回路の反応の振る舞いも、前記共振タンクの一部として使用されることができる。例えば、変圧器の浮遊インダクタンスは、前記共振タンクの一部を実現するのに使用されることができる。] [0037] 図3に示されているこの装置1は、発光ダイオード41及び42を駆動する。この出力段20は、発光ダイオード41及び42に電流を供給する。この電流は、平均値及びピーク値を有する。前記平均値によって除算された前記ピーク値は、比を形成する。この入力段10は、電源31、32から信号を受け取る。この電力源31は、例えば、直流電圧を供給し、コンバータ32は、これを、例えば、100kHzの交流ブロック信号に変換する。この配置11は、前記交流ブロック信号の操作によって、前記比を低下させる。] 図3 [0038] この操作とは、例えば、前記信号への周波数成分の付加、又は、例えば、前記信号の周波数成分の振幅の調整を含む。前記信号のこの周波数成分は、例えば、前記信号の基本周波数成分の第3の、第5の又は第7の高調波周波数成分を有する。従って、100kHzのブロック信号のような、交流ブロック信号の場合、前記基本周波数成分は、100kHzの成分であり、前記第3の、第5の又は第7の高調波周波数成分は300kHz、500kHz又は700kHzの成分である。前記信号の前記基本周波数成分の振幅によって除算された前記信号の前記第3の、第5の又は第7の周波数成分の振幅は、更なる比を形成する。この更なる比は、例えば、0%よりも大きく、かつ、100%よりも小さく、好ましくは5%と50%との間に、より好ましくは10%と40%との間にある。] [0039] 電源31、32が、ブロック形状を有する100kHzの信号を供給する供給源である場合、配置11の前記共振タンクは、この100kHzのブロック信号の前記第3の(300kHz)、第5(500kHz)の又は第7の(700kHz)の高調波周波数成分に同調される。この場合、更なる配置12は、例えば、配置11の一つと類似であるが基本周波数成分(100kHz)に同調される他の共振タンクを有していても良い。この更なる比は、配置11及び12の構成要素の寸法に依存する。] [0040] このようにして、前記信号の操作によって前記比を低下させることが可能になった。前記比の減少は、例えば、前記ピーク値を減少させると共に、前記平均値を実質的に一定に保つことによって実現される。結果として、前記発光ダイオードは、改善された効率によって駆動される。更に、前記入力段及び/又は前記出力段の1つ以上の他の部分の効率が、同様に改善される一方で、平滑化/直流蓄積コンデンサ及び平滑化/直流蓄積インダクタは、使用されない。] [0041] 図1において、例えば、発光ダイオードが、図3に示されているように逆並列の構成において配される場合、整流回路21の代わりに接続回路が使用されても良い。図1において、変圧回路が、整流回路21に加えて導入されても良い。図3において、変圧回路22の代わりに接続回路が、使用されても良い。図3において、例えば、1つの発光ダイオードのみが設けられている場合、又は単一方向接続における発光ダイオードの直列及び/又は並列のストリングが設けられている場合等、整流回路が付加される必要があり得る。] 図1 図3 [0042] 更なる変圧器が装置1において使用されていない場合、変圧器が、電力源30又は31と入力段10との間に設けられても良い。変圧器が装置1の他の場所において既に使用される場合、更なる変圧器が、電力源30又は31と入力段10との間に設けられることができる。この入力段10は、第一段であり、最小限の状況において、ピークを、発光ダイオードに供給される電流の平均的な比まで減少するように電源からの信号を操作する配置11を有する。出力段20は、第二段であり、最小限の状況において、前記発光ダイオードに前記電流を供給するための配線を有する。中間段のような、更なる段は、除外されるべきではない。] [0043] 図4は、特定の種類の発光ダイオードについての(I)システムの効率(lm/W)、(II)発光ダイオードの効率(lm/W)、(III)(複数の)発光ダイオードによって生成される全光束(/lm)及び(IV)ドライバ効率に関して、第3の高調波の影響を示しており、全ては、前記出力段によって供給される50Hzの基本周波数成分の振幅によって除算された150Hzの成分の振幅によって形成される比のパーセンテージ(=前記更なる比)の関数として示されている。この特定の種類の発光ダイオードの場合、最適な値は、明らかに20%周辺にある。] 図4 [0044] 更に、この特定の種類の発光ダイオードに関して、この電流の平均値で除算された前記出力段によって供給される電流のピーク値によって規定される比は、容易に約13%だけ減少されることができ、この電流の平均値で除算された前記出力段によって供給される電流の平均平方根値によって規定される比は、約5%だけ容易に減少されることができる。同じことは、各発光ダイオードを流れる電流と、前記電源によって供給される電流とに関しても当てはまる。このことは、図3に示されている回路と組み合わされた場合に特別に興味のあることである。ここで、共振コンバータとして動作するコンバータが、使用される。このことは、結果的に、例えば、前記コンバータ内のスイッチが切り替わらなければならない場合に実質的にゼロである前記コンバータの出力電流をもたらす。このことは、スイッチング損失を低減させる。このスイッチのこのような無負荷(unloading)は、当該提案される回路に依然として存在する。このコンバータは、依然として効率的な共振モードにおいて動作可能であり、更に、前記コンバータの出力電流のピーク値は、減少され、この結果、前記コンバータの更に良好な効率をもたらす。] 図3 [0045] 要約すると、発光ダイオード40—42を駆動する装置1の入力段10は、電源30—32からの信号を受け取り、出力段20は、発光ダイオード40—42に電流を供給する。前記電流の前記平均値によって除算された前記ピーク値は、比を形成する。この駆動効率は、如何なる平滑化コンデンサ/インダクタの使用を必要とすることもなく、前記信号の操作によってこの比を減少させる配置11を入力段10に設けることによって改善される。この操作は、前記信号への周波数成分の付加又は前記信号の周波数成分の振幅の調整を有しても良い。この周波数成分は、前記信号の基本周波数成分の第3の、第5の及び/又は第7の高調波周波数成分であっても良い。この配置11は、前記信号の前記周波数成分に同調されることを必要があり得る共振タンクを有していても良い。] [0046] 本発明は、添付図面及び上述の記載において詳細に説明及び記載されたが、これらの図面及び記載は、例示的なもの又は例としてみなされるべきであり、限定的なものではなく、本発明は、開示されている実施例に限定されるものではない。例えば、本発明は、開示されている異なる実施例の異なる部分が、新しい実施例に組み合わされる実施例において実施されることもできる。] [0047] 開示されている実施例に対する他の変形は、添付図面、本明細書及び添付請求項の熟慮により、添付請求項に記載の本発明を実施する際に当業者によって理解され、行われることができる。添付請求項において、「有する」なる動詞及びこの活用形の使用は、他の要素又はステップを除外するものではなく、単数形の構成要素は、複数の構成要素を排除するものではない。単一のプロセッサ又は他のユニットが、添付請求項に列挙されている幾つかの項目の機能を実現しても良い。特定の手段が、相互に異なる従属請求項において引用されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利になるように使用されることができないと示すものではない。コンピュータプログラムは、他のハードウェアと一緒に又は他のハードウェアの一部として提供される光学記憶装置媒体又はソリッドステート媒体のような、適切な媒体において記憶される/配布されても良いが、インターネット又は他の有線若しくは無線通信システムを介するような、他の形態において配布されても良い。前記請求項における符号は、前記請求項の範囲を制限するものとして解釈されてはならない。]
权利要求:
請求項1 発光ダイオードを駆動する装置であって、−前記発光ダイオードに電流を供給する出力段であって、前記電流は、平均値及びピーク値を有しており、前記平均値によって除算された前記ピーク値が比を形成する、出力段と、−電源からの信号を受け取る入力段であって、前記信号の操作によって前記比を減少させる配置を有する入力段と、を有する装置。 請求項2 前記入力段及び前記出力段が、平滑化コンデンサ及び平滑化インダクタを有していない、請求項1に記載の装置。 請求項3 前記操作が、前記信号に対する周波数成分の付加又は前記信号の周波数成分の振幅の調整を含む、請求項1に記載の装置。 請求項4 前記信号の前記周波数成分は、前記信号の基本周波数成分の第3の、第5の及び/又は第7の高調波周波数成分を有する、請求項3に記載の装置。 請求項5 前記信号の基本周波数成分の振幅によって除算された前記信号の前記第3の、第5の又は第7の周波数成分の振幅が、0%よりも大きく、かつ、100%よりも小さい更なる比を形成する、請求項4に記載の装置。 請求項6 前記更なる比が、5%より大きく、かつ、50%よりも小さい、請求項5に記載の装置。 請求項7 前記信号が交流電圧である、請求項1に記載の装置。 請求項8 前記配置が共振タンクを有する、請求項1に記載の装置。 請求項9 前記出力段は、接続回路、変圧回路及び/又は整流回路を有する、請求項1に記載の装置。 請求項10 前記配置は、前記接続回路、変圧回路及び/又は整流回路の反応特性を使用する共振タンクを有する、請求項9に記載の装置。 請求項11 前記入力段を前記電源の電力源に接続するためのコネクタを更に有する請求項1に記載の装置。 請求項12 前記信号を生成する前記電源の電力源に結合されているコンバータを更に有する請求項1に記載の装置。 請求項13 前記コンバータは、共振モードコンバータであり、前記信号の1つ以上の周波数成分の1つ以上の位相角は、前記コンバータを共振モードに保持するように配される、請求項12に記載の装置。 請求項14 請求項1に記載の装置を有するデバイスであって、前記出力段に結合されている前記発光ダイオードを更に有するデバイス。 請求項15 発光ダイオードを駆動する方法であって、−出力段において、前記発光ダイオードに電流を供給するステップであって、前記電流は、平均値及びピーク値を有し、前記平均値によって除算された前記ピーク値が比を形成する、ステップと、−入力段における、電源から信号を受け取るステップ、及び前記比を減少させるように前記信号を操作するステップと、を有する方法。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US9295116B2|2016-03-22|Switched-capacitor isolated LED driver Lo et al.2009|Design and implementation of RGB LED drivers for LCD backlight modules US8710765B2|2014-04-29|LED illumination systems US9888533B2|2018-02-06|Power adaptors Lam et al.2014|A high power factor, electrolytic capacitor-less AC-input LED driver topology with high frequency pulsating output current Zhou et al.2008|Quasi-active power factor correction circuit for HB LED driver RU2518521C2|2014-06-10|Схема источника электропитания JP4910078B1|2012-04-04|Dc/dc変換器およびac/dc変換器 KR101366026B1|2014-02-21|Led 구동 어레인지먼트 Zhang et al.2011|A precise passive current balancing method for multioutput LED drivers Arias et al.2012|High-efficiency LED driver without electrolytic capacitor for street lighting US9924569B2|2018-03-20|LED driving circuit Camponogara et al.2013|Offline LED driver for street lighting with an optimized cascade structure JP6133280B2|2017-05-24|負荷、特にledユニットを駆動するための、lcフィルタを有する単一のスイッチドライバ装置 Lim et al.2015|New AC–DC power factor correction architecture suitable for high-frequency operation US7315464B2|2008-01-01|Drive system and AC conversion device Qu et al.2014|An improved LCLC current-source-output multistring LED driver with capacitive current balancing RU2588580C2|2016-07-10|Драйверное устройство постоянного тока, имеющее входной и выходной фильтры, для приведения в действие нагрузки, в частности, блока светодиодов US8643288B2|2014-02-04|Light-emitting device and illumination apparatus JP5521112B2|2014-06-11|マルチレベルdc・acコンバータ US20110317450A1|2011-12-29|Ac-to-dc power converting device US6909622B2|2005-06-21|Quasi active power factor correction circuit for switching power supply US20100308751A1|2010-12-09|Led power source and dc-dc converter US20090295300A1|2009-12-03|Methods and apparatus for a dimmable ballast for use with led based light sources US8723428B2|2014-05-13|LED power source with over-voltage protection
同族专利:
公开号 | 公开日 CN101960914A|2011-01-26| KR20100124311A|2010-11-26| RU2010140600A|2012-04-10| TW200948173A|2009-11-16| US8564218B2|2013-10-22| RU2516435C2|2014-05-20| US20100320931A1|2010-12-23| EP2260676B8|2019-04-10| WO2009109888A1|2009-09-11| EP2260676B1|2019-02-13| EP2260676A1|2010-12-15| JP5901879B2|2016-04-13|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-03-02| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120301 | 2013-05-01| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130430 | 2013-05-07| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130502 | 2013-08-03| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130802 | 2013-11-01| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131031 | 2013-12-28| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131227 | 2014-02-03| A911| Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140131 | 2014-03-17| A912| Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20140314 | 2015-04-06| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150406 | 2015-07-24| RD03| Notification of appointment of power of attorney|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20150724 | 2015-11-11| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151111 | 2015-11-16| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151116 | 2016-03-17| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160309 | 2016-03-18| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Ref document number: 5901879 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 | 2016-10-14| S111| Request for change of ownership or part of ownership|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 | 2016-10-24| R350| Written notification of registration of transfer|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 | 2019-03-19| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2019-10-24| S533| Written request for registration of change of name|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 | 2019-10-24| S531| Written request for registration of change of domicile|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 | 2019-11-01| R350| Written notification of registration of transfer|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 | 2020-03-17| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2021-03-18| LAPS| Cancellation because of no payment of annual fees|
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|